院長のひとりごと

2013年6月12日 水曜日

「口コミ」ってなんでしょう?

私も含めて、医療業界人にとって「口コミ」って
とても気になるものです。

「やさしくなかった」
「痛いことされた」
「よく話を聞いてくれなかった」....等々

痛いことや辛いことはなるべく無いように
患者さんの立場に立ってお話を聞くように
気をつけてはいるつもりですが、診療時間終わって振り返ってみると
「あの時の(私の)態度は良くなかったんじゃないか?」
「触診するとき患者さん飛び上ってたよなぁ、もっとゆっくり声かけしながら
するべきだったんじゃないか」

クヨクヨと引きずるタイプの私は夜も眠れなくなることもしばしばです。


 





近々引っ越すことになりまして
(クリニックじゃありません。住んでる家です。それも2kmと離れてません。当然市内)
引越し屋さんを選ぶためにネットであれこれ調べました。
いわゆる「引越し屋さんの口コミサイト」です。

テレビでよく宣伝している大手数社、地元に根付いた小さな引越し屋さん
取り混ぜて調べましたが、大手の場合そこに書かれているものは
ほとんどその業者の悪口です。
「二度と利用しない」、「ガッカリでした」なんて言葉がゴロゴロと見つかり
中には「昔ここでバイトしたけど...。」なんて、不満の目線が違うものまで出てくる始末。
読み進むうちに気分はどんどん暗くなっていきます。

引っ越しした人、バイト君も含めて、彼らにこうして「口コミ」させた力
持って行きどころのない怒りのエネルギーは文章から伝わってきます。
「家具壊された」
「責任追及しても取り合わない」
「挙句の果てにヤクザまがいの言葉で脅される」

同じ確率で起こるなら、たくさんの引っ越しを扱う大手は
それだけお客さんに不満を持たせてしまう事例も多く起こるはずですし
「気持よく終わって良かった」という気持ちよりも「嫌な思いをさせられた」気持ちのほうが
口コミサイトに書き込む動機としては当然大きいだろうと容易に想像できます。
人間同士のこと、両者の言い分聞き、状況も踏まえれば必ずしも業者が悪いとは
いえないかもしれない...深く考えればきりがありません。

しかしこのサイトをみて深く考える人などいないでしょう。
みんな忙しいし、数ある業者の中から少しでも安全に気持ちよく仕事してくれる会社を
探すため、ある意味「切り捨てる道具」につかってるわけで。

内容の信頼性はともかく短時間で広範囲に情報流すインターネット。
恐ろしいものです。

しかし、新興の当クリニックのような施設では広告費の面からも
患者さんに情報をお送りする主力もまたインターネットなんですね。


写真はフリートウッドマック 『噂』

投稿者 藤家クリニック

藤家クリニック06-6499-0884
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